知らなかった!手術あとの「術後せん妄」

78歳で胃がんを患い胃全摘術を受けた父。術後2日目の夜から、大声を出したり、ベッドの柵を叩いたり、点滴の針を抜こうとしたり、歩き始めようとしたり、隣の空きベッドを持ち上げようとしたりと目が離せない状態になりました。手術をきっかけに起こる精神障害で、「術後せん妄」というそうです。急な混乱や幻覚、妄想などが主な症状。75歳以上の胃がんや大腸がん患者の手術後に多く、5人に1人くらいに起こるのだとか。

誰かが見ていないとベッドから落ちたり、周りの患者さんにも迷惑がかかるので、家族で交代で見守ることにしましたが、ベッドから起こそうにも、寝かせようにも、介護経験がない私たちは右往左往。体の大きい父を動かすこともできません。医師の処方で睡眠薬などを使いながらやり過ごし、食事をとれるようになった術後1週間目くらいで落ち着きました。手術で起こりうる反応について知識を持っておくことが大事ですね。(つき&うさぎさん)